お久しぶりの更新ですが、4月6日に父が亡くなりました。
これといった大きな病気もなく元気だったのに6日の夕方に風呂屋行ってくると言って自転車で出かけてから数時間後に亡くなってしまいました。
お風呂屋さんで入浴中に突然心臓が停止してしまったそうです。
しかも発見されるまで時間がかかってしまい、救急隊が来た頃にはすでに心停止状態だったそうです。
病院で必死に蘇生処置をしてくれていましたが、父の意識は戻りませんでした。
警察の方が検視でいろいろ調べましたが、事件性もなく死因となるものも見つからず突然の心臓停止としか言えないそうです。
もちろんいままでお風呂で倒れたこともないし、心臓の病気もなかったので現実を素直に受け入れられませんでした。
いつも通りの日常が続くと思っていたのに突然日常が崩れ去りました。
父とは10年近く2人で病気の母の介護をしていましたが、その母も2年前の3月に亡くなって先月3回忌を終えたばかりだったのにそのわずか1ヶ月後には父まで亡くなってしまった。
6日に自宅にて納棺、10日に火葬、11日に通夜、12日に葬式を終えました。
これでもう家には自分1人だけが残ってしまった。
火葬した日の夜、寝ていた時にふと気配を感じて目を覚ましたら、ベッドの横に黒いモヤモヤのような不思議な姿がありました。
もしかしてお父さん?と語りかけたら、ゆっくりとうなずきました。
俺のことを心配して会いに来てくれたようです。
言葉は発しませんが、俺はお父さんがいなくなって寂しいことや今年も一緒に出掛けたりしたかったことなどいろいろ話しかけました。
父と思われる黒いモヤモヤは黙って聞いていてくれています。
話してるうちに涙も流れてきました。
途中でもっとハッキリとした姿が見たいと思って、部屋のカーテンを少し開けてみましたが存在してるのはわかるんだけどまだ薄暗くてハッキリとは見えません。
そのうち黒いモヤモヤは消えてしまいましたが、そのあと起き上がって父の遺骨がある祭壇の前に行って父にお礼を言いました。
ちなみに黒いモヤモヤが消えた時に時間を確認したら午前3時57分あたりでした。
父は本当に尊敬できる人でした。
77歳でも元気で腰もまっすぐで毎日歩いて健康的だったし、自分や家族以外にも優しく近所でも頼まれたら何でも手伝ってあげたりしていました。
手先も器用で木で作れる物ならだいたい何でも自分で作ってましたね。
平成最後の月にあまりにも大きなものを失ってしまった。
いままで失ったもので1番大きい存在です。
1人になった時に父も母もいなくなってしまったことを考えると涙が溢れてきます。
自分は過去に仕事中の事故で負った怪我の後遺症が残って働けない体になってしまっているのでこれから先が不安でしょうがありません。
でもいつまでも下を向いていたら父も母も天国で安心できないと思うので、自分なりに頑張って生きて行こうと思います。
もうこのブログも12月には消えてしまうのはわかったうえでも記録として書きこませていただきました。